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今日もどこかで

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コミックマーケット81

 コミックマーケット81 1日目(12月29日) 東地区 "H" 21b 「チープスリル」http://d.hatena.ne.jp/gansback5910/さんの「to get」にG1回顧を、東地区 "H" 24a 「秘密結社ようぶん」http://youbuntan.net/さんの「養分たちの蹄跡2011」に競走馬の調教について書かせていただきました。また、秘密結社ようぶんさんとチープスリルさんの合同企画でぼくのウマドンナのアンソロにも参加させていただいています。こちらもよろしくお願いします。

 昨年に引き続いて今年も冬コミに参加させていただくことになりました。どちらも素晴らしい執筆陣の皆様が揃っています。是非手に取って読んでいただきたいと思います。

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2011 有馬記念 回顧 ~Merry Climax~

 クリスマス、寒空の下行われた2011年中央競馬の総決算、有馬記念。今年は3冠馬オルフェーヴル、JCウイナーブエナビスタ、ドバイワールドカップの覇者ヴィクトワールピサ、春秋それぞれの天皇賞馬ヒルノダムールトーセンジョーダン、宝塚記念を制したアーネストリーなど3歳、古馬それぞれの王道路線を戦ってきたトップクラスのメンバーに世界最高峰のレースの勝ち馬という例年にない好メンバーによるグランプリとなった。

 1番人気は古馬との対戦は初めての3冠馬オルフェーヴル、2番人気にはこのレースを最後に引退するブエナビスタが支持された。レースはアーネストリーがハナを切り、1000m通過が63秒8という超スローペース。各馬が折り合いを欠く中、オルフェーヴルも1周目のホームストレッチに入るまではややハミを噛むようなところを見せていた。ヴィクトワールピサが2番手、3番手からブエナビスタとトーセンジョーダンが並ぶように追走、オルフェーヴルは結局1コーナーを回る時点で最後方というポジションとなった。誰もがお互いをけん制し、動くに動けない流れの中、自分の馬を信じて真っ先に動き始めたのが3冠馬オルフェーヴルと池添謙一。3コーナー手前で外に持ち出すと、徐々に進出を開始。大外を通りながらポジションを上げて行き、直線に入り口では先頭を射程圏にとらえる。レース上がりが34秒という極限の瞬発力勝負を自ら動いて年長馬を力でねじ伏せて見せた。2着にはエイシンフラッシュが入り、瞬発力勝負ならば世代随一ということを改めて示した。3着は昨年に続いてトゥザグローリー。不振に喘いだ近走を忘れさせるような快走で、来年のさらなる飛躍が期待される。4着には上がり最速で追い込んだルーラーシップ。休み明けでここまで走るのはさすがの一言で、順調に使えていればと思わずにはいられない。5着はこちらも昨年と同じ着順のトーセンジョーダン。決して得意とは言えない展開の中でよく頑張っている。ブエナビスタは最後まで自分の競馬が出来ずに7着。現役最後のレースは彼女らしさの見られない、ふがいないレースとなってしまった。ヴィクトワールピサは8着。パドック、返し馬でも良かったころの迫力がなく、万全にはまだ遠いと思わせる仕上がりであった。ファンとしては大きな夢を見せてくれた彼にはそろそろ次の仕事をさせてほしいという想いが大きい。

 勝ったオルフェーヴルはこれで重賞6連勝でG1 4勝目。今回もスローペースを最後方からまくって行って力でねじ伏せるという素晴らしい内容で、世代交代、日本最強馬をアピールした。来年の最大目標はもちろん凱旋門賞。クリアすべき課題は着々とこなしている印象で、正しいプロセスでレースに挑むことが出来れば、世界中どこに行っても勝ち負けになるレベルの馬であろう。菊花賞、有馬記念のレースぶりは6年前の3冠馬ディープインパクトを上回ろうかというパフォーマンスを見せており、日本のホースマンあこがれのレース制覇に向けて彼にかかる期待は大きい。

 ブエナビスタがこのレースを最後にターフを去り、生まれ故郷のノーザンファームで繁殖生活に入る。初年度のお相手にはリーディングサイアーであるキングカメハメハが予定されているようで、順調であれば2015年にも初年度産駒が競馬場でデビューを迎えることになる。彼女はスペシャルウィークの最高傑作として牝馬ながら王道路線で2年間戦い抜いた。パドックを見ても返し馬を見ても良さのまったくわからない馬で、線の細い馬体も含めて父にそっくりな馬であった。幸せな3年間をありがとう。

2011 香港国際競走 展望

 今週末、日曜日の香港、沙田競馬場は香港国際競走デー。ヴァーズ(2400m)、スプリント(1200m)、マイル(1600m)、カップ(2000m)と4つのG1レースが行われる。今年は日本からヴァーズにアルゼンチン共和国杯の勝ち馬でジャパンカップ4着のトレイルブレイザー、スプリントにスプリンターズSの勝ち馬カレンチャンと2着のパドトロワ、マイルに昨年の3冠牝馬アパパネが参戦する。

 13頭立てのヴァーズは日本勢にとって最大のチャンス。メルボルンカップ1、2着馬のDunadenRed Cadeaux、オイロパ賞、ジョッキークラブ大賞を連勝してきたゴドルフィンのCampanologistが最大のライバルとなるが、充実期を迎えているトレイルブレイザーであれば十分勝負になるだろう。レースはスローペース必至で好位から長くいい脚を使う、まさにアルゼンチン共和国杯のようなレース運びが出来れば久々の日本馬による制覇が見えてくる。

 スプリントは難攻不落。持って生まれたスピードの絶対値が違うオーストラリア産馬達が相手となるだけに、日本馬は好走することすら出来ていないのが現状である。今年はスプリンターズSで4着に敗れたRocket Manが大本命。日本では厳しいマークもあり、力を出し切れなかったが、沙田のトラックであれば持てるスピードを全開にすることが出来るだろう。ただ、外枠がやや不安な材料ではある。同じく外に入ってしまった復活を期するSacred Kingdom、日本でもおなじみのLucky NineGreen Birdie、ライバルどうしの3頭、Little Bridge、Rich Unicorn、Entrapmentといった馬たちがライバルとなり、今年も日本馬による戴冠は難しそうだ。ただ、スプリンターズSの結果がそのまま実力通りだとすれば・・・ 世界の快速女王は日本にいたということになるかもしれない。(Black Caviarは置いておいて)

 マイルは地元勢からはチャンピオンズマイルの覇者Xtension、前哨戦のジョッキークラブマイルを制したDestined For Glory、ヨーロッパからの遠征馬はマイルチャンピオンシップ3着のSahpresa、古豪Cityscapeなどが参戦。安田記念の結果を踏まえればアパパネも十分勝負になるはずだ。秋3戦目、輸送さえこなせていれば状態はさらに良くなっているはずだ。

 カップは現香港最強馬Ambitious Dragonと欧州最優秀4歳以上牡馬Cirrus Des Aiglesの一騎打ちに期待したい。香港ダービーとQE2カップを制しているAmbitious Dragonは前哨戦のジョッキークラブマイルこそハナ差の2着に敗れたものの、2000mの方が余裕を持って競馬が出来るのではないだろうか。Cirrus Des Aiglesは前走チャンピオンSでSo You Thinkをねじ伏せ、この勝利によって最優秀古馬タイトルを獲得。セン馬らしい果敢な挑戦で10fの世界チャンピオンを目指す。BywordZazouといった1.5線級もいるが、やはり注目はこの2頭だ。

2011 ジャパンカップ 回顧 ~世界の中心でごめんなさいを叫ぶ~

 日曜日に東京競馬場で行われたジャパンカップ。ドバイワールドカップウィナーと凱旋門賞馬の対決に世界中の注目が集まった。中間はまとまった雨もなく、良馬場発表ではあったが、前日からレースを見ていると芝の塊が飛んで行くのがしばしば見受けられ、パンパンの良馬場というわけでもなさそうな印象を受けた。人気は凱旋門賞馬Danedreamとデビューから1番人気に支持されている日本の女王ブエナビスタの一騎打ちとなり、最終的にはわずかにDanedreamが上回ってレースを迎えた。

 スタートを切ると、まずはアメリカのMission Approvedが先手を奪う。これを大外から追いかけて行くのが天皇賞の覇者で今回はC.ウィリアムズとコンビを組むトーセンジョーダン。DWC以来のレースとなるヴィクトワールピサは最後方だが、いい時のフォームとは程遠いように見える。ブエナビスタやディフェンディングチャンピオンのローズキングダムは中団の内々、Danedreamや日本ダービー、菊花賞で2着のウインバリアシオンは後方からレースを進める。アメリカの馬が先手を取ったこともあり、ペースはゆったりとしたものとなり、馬群もそれほどバラけることはなく、タイトな流れとなった。この流れではチャンスは薄いと思ったか、残り1200mの標識で安藤勝己がウインバリアシオンを外から進出させていく。一気に先頭に立つ勢いで加速していくと、各馬も一斉にペースアップ。ウインバリアシオンは坂下で一瞬先頭に立つも、すぐさまトーセンジョーダンがとらえにかかり、あっけなく先頭交代。ブエナビスタはスペースを失ったかに見えたが、無事に外に進路を見つけ、トーセンジョーダンのすぐ後ろから伸びてくる。坂を登り切ってからは2頭のマッチレース。最後はブエナビスタがクビ差先着し、昨年に引き続きJCのウイニングポストを先頭で駆け抜けた。大外からDanedreamも追い込んではきたが、後の祭りであった。

 勝ったブエナビスタは前走の天皇賞では直線でスペースを見つけることができずに4着。1番人気と同じくデビューから続けていた3着以内をついに日本でも外したこともあり、レース前はピークを過ぎたのではという声も多く聞かれた。私も最終追い切りを見て良い頃はもっと沈むようなフォームで走って来たイメージがあり、勝ち切るまではどうかと一瞬疑ってしまった。それでも彼女は昨年と同様の素晴らしいパフォーマンスで再び頂点に返り咲いて見せ、ゴール後は申し訳ない気持ちでいっぱいになった。ジャパンカップを連覇した馬はおらず、彼女がいかに優れた名牝であるかが分かる。この後は有馬記念でラストランを迎える予定で、3冠馬との初対決や春のグランプリホースへのリベンジなど、孝行娘は最後まで我々を楽しませてくれそうだ。

 2着のトーセンジョーダンは後ろに早めに来られる厳しい展開ながらも最後までしっかり走り切っての価値ある惜敗で、前走がフロックではないことを証明し、素質開花を宣言した。3着のジャガーメイルは最内枠を利して2400mきっかりを走ったことがこの結果に繋がった。そして、東京におけるジャングルポケット、トニービンの血の適性には改めて恐れ入った。4着のトレイルブレイザーも武豊の懸命の騎乗による大駆けで、このパフォーマンスならば香港ヴァーズも楽しみになる。5着に敗れたウインバリアシオンは自らレースを作りにいっての結果。3歳で2番目に強い馬として、有馬記念をさらに盛り上げるスパイスにはなっただろう。凱旋門賞の1、2着馬が6着と7着。前走で仕上がり切っていた馬にもう一番を要求するのはやはり酷であろう。ヴィクトワールピサは13着。今後の予定は現時点ではまだ発表されていないが、良くなって来るようであれば、もう一度全開の走りが見たい。

 戦前に盛り上がった話題はどこかへ吹き飛んでしまったが、女王のリベンジ、そして復活はそれを補って余りある勝利であった。ファンに愛される馬を見られるのも残り1戦。結果はどうあれ、この馬らしい最後で無事に引退してほしい。

2011 ブリーダーズカップ 1日目 回顧

 ジュベナイルスプリントを制したのはSecret Circleで2着のShumoosに1馬身差をつけた。3着のHoldin Bulletまで4馬身半開いており、この2頭は間違いなく牡牝それぞれのトップスプリンターと言えるだろう。来年のBCスプリントでの対戦に期待したい。

 ジュベナイルフィリーズターフは展望で挙げた5頭のうち4頭が上から。Stopshoppingmariaが作るペースを一団で追走し、直線では空いた内から好位にいたStephanie’s Kittenが抜け出し、最後は3/4馬身かわしてゴール。3着には2番手にいたSweet Catが流れ込みバリードイルのUpが外から伸びてそれに続いた。完成度の高さで勝るアメリカ調教馬が上手く立ち回って上位を占めたという印象で、この先云々は言いづらい。

 BCフィリー&メアスプリントは穴馬として挙げたMusical Romanceが内から伸びて快勝。堅実Switchは今回も追い込んで2着と、何とも歯がゆいキャラクターだ。3着にはSwitchと叩きあって伸びてきたHer Smile。7月にプリオレスS(G1 D1200)を制しているが、速い流れの方が合っているのかもしれない。人気のTurbulent Descentはスタートしてすぐ両脇の馬に挟まれて進路を失い、道中も何度も他馬と接触するなどスムーズさを欠いた。それでも5着にいることが彼女の実力の証明だろう。

 ジュベナイルフィリーズは人気のMy Miss Aureliaが2番手から抜け出し、Grace Hallに3馬身の差をつけて圧勝。その後は6馬身差が開いてWeemissfrankieと順当な決着。My Miss Aureliaは無敗のままシーズンを終了し、2歳女王として来年のクラシックシーズンに名乗りを挙げた。Grace Hallは勝ち馬を目がけて動いていったが、最後は突き放されてしまった。

 フィリー&メアターフはDubawi HeightsDynaslewが飛ばしていく展開をStacelitaが絶好位で追走。Misty For Meはスタートで躓いて後方からの競馬となった。一団となった馬群はタイトなまま3コーナーへ。ここでStacelitaが内を狙って進出を試みるが、当然開くことはなく、ポジションを失ってしまう。それを外からパスしていくのがフランキーとNahrainShared Accountも連れて上がっていく。逃げ粘るDubawi HeightsをNahrainがかわすかというところで後方から伸びてきた伏兵Perfect Shirlがまとめてかわして先頭へ。大外からMisty For Meも伸びてきたが、時すでに遅し。3着までが精一杯だった。Stacelitaは最後までスペースを見つけられず、10着。早めに動いてこそ持ち味が活きる馬なので、あれでは厳しい。

 レディースクラシックはRoyal DeltaIt’s Trickyに2馬身半差で快勝。3強の一角Plum Prettyは5着に終わった。Plum Prettyがハナを切り、It’s Trickyが3番手、そのすぐ外にRoyal Deltaというポジションで3強の真っ向勝負が見られただけでも大満足のレース。Royal Deltaが3歳最強牝馬ということは間違いなく証明されたと思う。

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